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2022年の共通テストは難化するの?!|市川市(本八幡)の東進|東進ハイスクール|東進衛星予備校|市川八幡校

2021年11月30日

2022年の共通テストは難化するの?|2022年の共通テストを大胆に予測!|市川市(本八幡)の東進|東進ハイスクール|東進衛星予備校|市川八幡校

来年(2022年)の共通テストは難化するの?!

以下のグラフ(旺文社 教育情報センターより引用)を見てください。過去の大きな入試制度の変更と5教科6科目の加重平均点(【各科目の平均点×各科目の受験者数計を、各科目の受験者合計で割ったもの)の推移をグラフ化したものです。
センター試験初年度とセンター試験2年目、あとは新課程スタートの初年度と2年目の比較、どれも2年目に大きく平均点が落ち込んでいる(難化している)のがわかります。共通テスト初年度は、特にコロナ感染症の蔓延で、学校の授業もままならなかったこともあったのでソフトランディングしたのではないでしょうか?
この流れで行くと、共通テスト2年目にあたる2022年は、難化する可能性が高いです。

あくまでも予想であるので、はずれることもあるという前提で読んでいただきたいのですが
共通テスト初年度、第1日程の科目別の平均点と、過年度の平均点の比較を表したのが下の表です。(東進 共通テスト実施状況概略

この表の中で、【難易度変化】の項目が【易化】になっている教科に注目してください。
特に、数Ⅱ・Bは前年より10.9点、数Ⅰ・Aが5.8点上昇しています。このことから、2022年の共通テストの数学は難化することが予想されます。
しっかりと、これらの教科の対策をしておけば「ピンチをチャンス」に変えることができるので、頑張ってください。

あと、共通テスト元年で注意すべきポイントは、得点調整が複数教科にわたって行われたことです。得点調整は、2015年センター試験の理科で実施されて以来。共通1次試験時代 を含めて4回目。複数教科で実施されるのは初です。
具体的には、第1日程 では得点調整が公⺠、理科②で⾏われました。上表は調整後の得点ですが、「中間集計その2(⼊試センター1 ⽉22 ⽇発表。各科⽬で99.9%以上の採点が完了)」では、以下の点差となっています。
・公⺠ ……「倫理=71.96 点」「政治・経済=49.87 点」⇒ 22.09 点の差。
・理科② …「⽣物=72.65 点」「化学=51.06 点」⇒ 21.59 点の差。
公民・理科-得点調整換算表(東進)

得点調整においては、「点数調整後も、平均点は15点差を残す」ということらしいので、得点調整はされるものの、例えば、「生物」と「化学」の平均点差は大きく縮まることはなく、約15点差になるよう調整されるに留まります。よって、今回は生物選択者が有利だったという事実に変わりはありません
高1・高2の生徒さんは、公民や理科②の平均点の推移を参考に、選択教科を考えるのもありだと思います。
第一志望校に合格するためには、早めの準備が不可欠です。ぜひ、参考にしてみてください。
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2023年の共通テストを予測する|難化した数学対策とは?


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