メンタルの重要性について｜合格する生徒 VS 不合格になる生徒｜学習パフォーマンスをアップする方法とは？

学習パフォーマンスを最大化するメンタルについて｜志望校の合否に直結！｜市川市（本八幡）の東進｜東進ハイスクール｜東進衛星予備校｜大学受験｜塾｜市川八幡校

今日は、「今日学習したことを入試まで覚えていること＝学習パフォーマンスを最大化」について解説したいと思います。

皆さんは、部活の先輩がA予備校に通って、〇〇大学に合格したから、自分も同じ予備校に通って、同じ講座、同じ問題集、同じ参考書を使って学習すれば合格可能性があがるはずだと考えているかもしれませんね。

しかし、実際は、先輩と同じことをやっても、同じ結果は得られないことが多いです。

なぜならば、先輩とあなたの【学習パフォーマンス（記憶力・理解力・集中力）】が異なるからです。

同じ授業を受けても、授業から受け取る情報量、入試まで保持する記憶力が全く異なるからです。

【合格する生徒　VS　不合格になる生徒】を長年にわたって観察していると、メンタルの重要性がわかります。

受験勉強をしなければならないのはよくわかっているが
【感情】長時間勉強するとすごく疲れる（時間が長く感じられる）（本音で言うと、勉強は嫌い。好きなことをやっていたい！）
【生理反応】集中力がなくなる（悪気はないが、学習したことをすぐに忘れてしまう）
【行動】いつも、その教科の学習を後回しにしてしまう
というような、ことがよくありますか？
この質問すべてにYesなら、今のままのメンタルだと、先輩と同じことをやっても、相当厳しいですね。

今度は、別の質問をします。
勉強ではなくて、あなたの好きなこと、興味関心のあることをやっているときを思い出してみてください。
【感情】楽しい、面白い、もっとやっていたい。（時間が短く感じられる）
【生理反応】集中している。別に復習しなくても、楽しいこと・興味関心のあることは記憶に残りやすい。
【行動】好きなこと、楽しいことなら、すぐにスタートできる。

どうでしょうか、受験勉強の時と好きなこと、興味関心のあることのメンタルを比較してみてください。
わかりやすく言えば、【興味・関心のあること】をやっている時、あなたの学習パフォーマンス（脳力）が100％に近づいています。
【受験勉強：楽しくないこと】をやっている時の学習パフォーマンス（脳力）は10％程度（人によって程度の差はあります）しか発揮されていません。

多くの受験生が、思いっきりブレーキ（受験勉強、楽しくない）を踏みながら、アクセル（でも頑張らないと合格できない）を踏んでいる状態にあるわけです。
このブレーキをはずして、アクセルを全開にできれば、あなたも夢の第一志望校に合格できる可能性が飛躍的にアップします。

では、どうやって「楽しくない、興味のない受験勉強を楽しく、興味関心の持てる受験勉強に変化させるのか？」という解決策についてお話をします。

では、質問です。
あなたが、例えば英語が苦手で嫌いだったとします。

あなたは、「私は、英語を嫌いになるぞ！」と目標設定をして、英語を嫌いになったのですか（笑）？

違いますよね、気が付いたら、「英語が嫌いになっていた。」ということですね。

多くの人は自動的に言葉を使っています。

しかし、「～が嫌い、～は面白くない、～興味が持てない」と言ってしまうと
あなたの脳力は、10％しか発揮できないということになります。

大事なことは、言葉を自動的に使うのではなく、意図的に使うトレーニング（メンタルトレーニング）が必要だということです。
～は嫌いだと思っていたけれども、この先生の授業を聞いたらよく理解できるし、何より楽しい。という状況を、自動的ではなく、意図的に作り出すことに成功すれば、あなたの学習パフォーマンスは大幅にアップできます。

以下は、生徒さんのメンタルを改善するために、東進市川八幡校で実際にアドバイスしている内容です。

step
1自分のレベルにあった授業を選ぶ（現在の学力で70％程度理解できるもの）

step
2この先生の授業は楽しい、この先生ならついていける（自分に合った、先生を選ぶ［学校でやったらだめですよ（笑）！］）

step
3できれば、授業毎に理解度を確認できるテストがあると最高。（確認テストで100点が取れたら？やる気マックスですよね。0点だったら？）

step
4自分もやればできるじゃん。この教科は嫌いだと思っていたけれども、やってみたら結構楽しいし、面白い。（ここが重要！意図的に反応を変えてください。）

step
5この状態に持っていければ、すぐに次の授業を受講しようと思えるはず。

step
6そうやって、通常１年かかる授業も、最短２～３週間で修了できます。（これは映像授業の最大のメリットです。）

このステップで学習してみて、あっ、そう言えば、最近、勉強しても疲れなくなった！とか、長時間勉強も苦にならなくなった！というような状況になれば、学習パフォーマンスがアップしています。その逆であれば、メンタル、学習環境、学習習慣の改善が必要です。

どうでしょうか？少しでも皆さんのお役に立てたらうれしいです。
強いメンタルの作り方｜合格する生徒 VS 不合格になる生徒