合格する生徒 VS 不合格になる生徒|合否を分けるポイントとは?|市川市(本八幡)の東進|東進衛星予備校|市川八幡校
合格する生徒VS不合格になる生徒|メンタル編
あなたは「合格する生徒」、それとも「不合格になる生徒」?
保護者の皆さんの中には、「お子さんの部活の先輩がA予備校に通って〇〇大学に合格したので、同じ予備校に通わせ、同じ講座や問題集、参考書で学習すれば、合格の可能性が上がる」と考える方もいらっしゃるかもしれません。
しかし、実際には、先輩と同じことをしても同じ結果が得られるとは限りません。なぜなら、先輩とお子さんでは【学習パフォーマンス(記憶力・理解力・集中力)】が異なるからです。同じ授業を受けても、得られる情報量や、その内容を入試まで記憶しておける力には個人差があります。
長年にわたり【合格する生徒】と【不合格になる生徒】を観察してきた結果、学習パフォーマンスにはメンタルの影響が非常に大きいことがわかりました。お子さんが勉強している際に、以下の表にある「合格する生徒」と「不合格になる生徒」のどちらの項目が多く当てはまるかを確認してみてください。
もし【不合格になる生徒】の項目すべてに「Yes」と答えるのであれば、現状のメンタルのままでは、先輩と同じ方法を取っても合格は難しいかもしれません。
次に、別の質問です。勉強ではなく、皆さんのお子さんが大好きなことや、興味・関心のあることをしている時を思い出してみてください。いかがでしょうか?【合格する生徒】のほとんどの項目に「Yes」となっているはずです(笑)!
そして、受験勉強をしている時と、大好きなことや興味のあることをしている時のメンタルを比較してみてください。もし、ベストの状態の10%しか発揮できていないとすれば、理論上、10倍成績が上がる可能性があるということです。(頭の良し悪しではありません!)
お子さんが好きなことや興味のあることに取り組んでいる時は、自然に集中し、理解も深まり、復習しなくても記憶に残ることが多いでしょう。この時のお子さんの学習パフォーマンス(集中力・記憶力・理解力)は100%に近づいています。この状態に近づけるように学習にも応用すれば、成績は劇的に向上します。
例えば、苦手な英語の勉強をしている時、「時間の経過が遅く感じられる」「学んだことをすぐに忘れてしまう」といった現象が起こり、好きなことや興味のあることをしている時と比べると、学習パフォーマンスが明らかに低くなっていることが予想されます。
つまり、「英語が嫌い」と繰り返し自分に言い聞かせることで、お子さんは「不合格になる生徒」のグループに入ってしまうのです。
感情的(自動的)か理性的(意図的)かが合否を左右する!
その① 好きか嫌いか?(感情的)VS どうすれば学習パフォーマンスが上がるか?(理性的)
例えば、「○○が嫌い」と言ってしまうと、学習パフォーマンスは低下します。
私たちは無意識に「○○は嫌い」「○○は好き」と言ってしまうことがありますが、これが学習パフォーマンスが変動する一因です。
しかし、「○○が嫌い」と言う代わりに、「どうすれば○○が楽しくなるのか?」「どうすれば○○に興味を持てるのか?」「学習パフォーマンスを上げるにはどうすればよいのか?」といったように、理性的(意識的)に考えて学習環境や習慣、方法を変えることが重要です。
時間があっという間に過ぎ、苦痛がなくなり、学習が楽しくなれば、長時間の勉強も苦になりません。お子さんの成績を上げるためには、そういった状態に導いてあげることが必要です。
その② (E判定の模試の結果を見て)「もう駄目だ!(感情的=自動的)」VS「ピンチはチャンス!(理性的=意図的)」
感情的(自動的)VS理性的(意図的)は、入試直前期の学習パフォーマンスにも大きな影響を及ぼします。
例えば、【模試の結果が下がった】という事実に対して、感情的(自動的)に「もう駄目だ!」と言ってしまうと、まるでジェットコースターに乗ったかのように、勉強が手につかなくなり、学習パフォーマンスは大幅に低下してしまいます。それとは逆に、「ピンチはチャンス!」と一呼吸おいて、この結果から自分の弱点を分析(正答率の高い頻出分野を特定)し、受験までの残り時間でどう弱点を克服するのかを徹底的に考えて実行に移せば、大逆転合格のチャンスになるのです。つまり、困難な状況に対して、可能性に目を向けて理性的に解決策を考え、それを実行するというアプローチを習慣化することが重要です。
感情的(自動的)な反応は、トレーニングしなくても生まれつきの本能です。それに対して、理性的(意図的)な反応は、トレーニングを通して身に付ける必要があります。
お子さんがあらゆることで高い学習パフォーマンスを発揮するためには、状況を多観点化し、客観的にデータを収集して分析。可能性に目を向けて、解決策を徹底的に考え抜くという習慣を獲得することが最重要と考えます。
当校では、その高校から過去に誰も合格していない難関大に多数の生徒が大逆転合格を決めています。実証済みですので、ぜひ、試してみてください。
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