共通テスト同日体験受験、高2は何点取ればいい?
本番のちょうど1年前。難関大合格者の得点から、この1年の戦略が見えてきます。
来年1月の目標得点:難関大合格者の「1年前」の得点
東大理系の合格者は、本番1年前に英数国で8割を超えていた国公立大学
各大学合格者の、高2の共通テスト同日体験受験における平均得点| 合格大学 | 文理 | 英数国3科目(600点満点) | 6教科8科目(1000点満点) |
|---|---|---|---|
| 東大 | 理系 | 492.7点(82.1%) | 777.1点(77.7%) |
| 東大 | 文系 | 462.6点(77.1%) | 729.4点(72.9%) |
| 京大 | 理系 | 449.2点(74.9%) | 700.8点(70.1%) |
| 京大 | 文系 | 432.7点(72.1%) | 679.2点(67.9%) |
| 旧帝大+東京科学大・一橋大 | 理系 | 381.9点(63.6%) | 584.7点(58.5%) |
| 旧帝大+東京科学大・一橋大 | 文系 | 373.8点(62.3%) | 592.5点(59.3%) |
| 上位国公立 | 理系 | 344.1点(57.3%) | 523.4点(52.3%) |
| 上位国公立 | 文系 | 334.7点(55.8%) | 527.4点(52.7%) |
| 地方国公立 | 理系 | 280.5点(46.8%) | 431.1点(43.1%) |
| 地方国公立 | 文系 | 258.0点(43.0%) | 429.7点(43.0%) |
私立大学
文系=英国社3科目、理系=英数理3科目。いずれも500点満点| 合格大学 | 文系(英国社) | 理系(英数理) |
|---|---|---|
| 早慶 | 342.6点(68.5%) | 362.6点(72.5%) |
| 明青立法中 | 308.5点(61.7%) | 295.2点(59.0%) |
| 関関同立 | 298.4点(59.7%) | 285.5点(57.1%) |
東大理系 合格者の高2同日平均492.7点 / 600点英数国3科目・得点率82.1%
東大理系の合格者は、本番1年前の時点で英数国600点中492.7点(8割超)を取っていました。旧帝大クラスで英数国の6割強、早慶でも私立型の3科目で7割前後です。
注目してほしいのは、ほぼすべてのグループで、英数国3科目の得点率が6教科8科目全体の得点率より高いことです(東大理系なら、82.1%に対して77.7%)。合格者は本番1年前に、まず英数国を先に仕上げていたことがわかります。
今の得点が合格者平均に届いていなくても、あきらめる必要はありません。目標点との差を把握し、残りの1年で優先して取り組む教科・単元を見直すことが大切です。
本番1年前の得点は、ゴールではなく「スタート地点」です。目標との差がわかれば、残りの1年で何をすればよいかが見えてきます。
ご家庭でできること:この表をお子さんと一緒に見て、「来年1月は何点を目指す?」と話してみてください。目標点が決まると、毎日の勉強の優先順位が見えてきます。
英数国3科目82.1%
6教科8科目77.7%
理系:英語と数学を完成させ、数Ⅲと物理を早く始める
難関国公立では、数学と物理が得意なら大きくリードできる 理系の高2生がこの1年で取り組みたいのは、次の3つです。1. 英語と数学ⅠA・ⅡB・ⅢCを完成させる
英語と数学は、習得に時間がかかる教科です。高1の同日体験受験のデータでも、国公立の合格者の間で最も差がついていたのは数学、次いで英語でした。高1ブログ(教科ごとの差のデータ)を見る →2. 国公立を目指すなら、数Ⅲを早く学習する
難関国公立の理系数学では、数Ⅲからの出題が多く、東大や旧帝大の多くで数学の出題の約4〜5割を占めています(過去10年分の分析)。ところが公立高校の多くでは、数Ⅲの授業は高3からです。学校の進度を待っていると、数Ⅲの演習や過去問に使える時間が大きく削られます。高2のうちに数Ⅲ・Cを修了することが、合否を左右します。3. 物理の学習を、高2からスタートする
物理も、習得に時間がかかる教科です。公式を覚えるだけでは解けず、現象の理解から入試レベルの問題に対応できるようになるまでに、経験を積む必要があります。しかも理科は、数学と並ぶ得点源です。難関国公立の理工系では、数学と理科がそれぞれ配点の約4割を占める大学もあります。 理科は、入試の直前まで得点が伸びる教科でもあります。ある東進の先輩は、高3の8月から共通テスト本番までに、化学で45点、物理で31点も得点を伸ばしました。 ただし、直前に伸ばせるのは、一通り学び終えている人だけです。学校の進度では、理科が一通り終わるのは高3の夏以降になりがちです。高2で教科書レベルを一通り終えておけば、高3には入試レベルの演習に入り、最後まで得点を伸ばし切れます。 東大理科一類に合格した東進の先輩も、高2のうちに物理・化学の教科書レベルを終え、高3から入試レベルの演習に集中していました(東進の合格体験より)。 市川八幡校の指導経験でも、難関国公立では、数学と物理が得意な生徒は、他の受験生に大きな得点差をつけてリードできています。高2のうちに目指したい状態(理系)
| 教科 | 高2で目指すこと |
|---|---|
| 英語 | 来年1月の同日で、志望校の合格ラインに届く得点を取る |
| 数学 | 数ⅠA・ⅡBを仕上げ、数Ⅲ・Cを修了する |
| 物理 | 教科書レベルを一通り終える |
| 化学 | 物理と並行して、できるところまで進める |
市川八幡校の取り組み
東進の映像授業なら、数Ⅲ・Cや物理を、学校の進度を待たずに学べます。自分に合ったレベルの講座を、部活動と両立しながら自分のペースで受講できます。 ご家庭でできること:「数Ⅲや物理は、学校でいつ終わる予定?」と聞いてみてください。学校の進度と入試までの時間を、親子で確かめるきっかけになります。文系:地歴公民の早期スタートが鍵
地歴は、最後の最後まで成績が上がり続ける教科 地歴公民は、勉強した分だけ確実に得点が伸びる教科です。市川八幡校の指導経験でも、入試の直前まで成績が上がり続けます。ただし、直前に伸ばせるのは、一通り学び終えている人だけです。だからこそ、早く始めた分だけ有利になります。 高2で取り組みたいのは、次の2つです。- 時代の流れをつかむ:細かい用語を覚える前に、まず通史を一通り学び、大きな流れを把握します。
- 出来事の因果関係を押さえる:「なぜ起きたのか」「その結果どうなったのか」をつなげて理解すると、覚えた知識が忘れにくくなり、応用も効きます。
- 時代識別:その出来事がどの時代のものかを、すばやく正確に見分ける力。
- 正文化:選択肢の間違っている部分を見つけ、正しい文に直す練習。なぜ間違いなのかを説明できるようになると、得点が安定します。
- 日本史・世界史:覚える量が多く、通史を一通り終えるまでに時間がかかります。高2のうちに時代の流れと因果関係をつかんでおくことが、最も大切です。
- 地理・政治経済:比較的短い期間で得点を伸ばしやすい科目です。ただし、早く始めれば、それだけ得点源として安定します。高2では基礎を固め、高3で演習を重ねるのがおすすめです。
高2のうちに目指したい状態(文系)
| 教科 | 高2で目指すこと |
|---|---|
| 英語 | 来年1月の同日で、志望校の合格ラインに届く得点を取る |
| 数学(国公立志望) | 数ⅠA・ⅡBを仕上げる |
| 地歴公民 | 日本史・世界史は通史を一通り学び、時代の流れと因果関係をつかむ。地理・政治経済は基礎を固める |
| 国語 | 古文・漢文の基礎(単語・文法・句法)を固める |
国公立志望なら、英数の完成が合格の鍵
試験教科が多いからこそ、時間のかかる英数を先に仕上げる 国公立大学は、文系でも理系でも共通テストの試験教科が多く、高3では理科・社会・情報にも時間が必要になります。英語と数学が苦手なまま高3を迎えると、他の教科に手が回らなくなります。 上の目標得点の表でも、合格者は本番1年前に英数国を6教科8科目全体より高い得点率まで仕上げていました。高2のうちに英数を完成させ、高3は理科・社会と演習に集中する。これが、国公立合格への王道です。首都圏の私大を目指すなら、英検も早めに
英検2級〜準1級が、私大入試で有利に働く 首都圏の私立大学では、英検などの英語外部試験を使える入試が多くあります。スコアを英語の得点に換算する、出願資格になる、加点されるなど、使い方は大学ごとにさまざまです。 英検2級〜準1級を取得しておくと、併願できる入試方式が広がり、受験全体を有利に進められます。英検は受験の機会が限られているので、高3になってから準備するのではなく、高2のうちから対策を始めるのがおすすめです。 ※英検の扱いは大学・学部ごとに異なり、年度によって変わります。志望校の入試要項で必ず確認してください。個別説明会でも、大学ごとの最新の情報をご説明します。本番1年前の現在地を、同日体験受験で知る
本番と同じ日に、同じ問題で、「あと何点」を知る 目標点がわかったら、次は今の自分との距離を知ることです。東進の「共通テスト同日体験受験」は、本番1年前の現在地を正確に測れる試験です。- 共通テスト本番と同じ日に、同じ問題に挑む
- 高1生・高2生が対象
冬の準備が、1月の得点を変える
冬期特別招待講習で準備し、同日体験受験で成果を測る 同日体験受験は1月です。その前の冬休みは、英語と数学を仕上げ、理科や地歴公民を始めるのに絶好の時期です。市川八幡校の冬期特別招待講習では、校長との個別説明会(三者面談)で目標と学習計画を立て、その計画にもとづく東進の授業を無料で体験できます。理系なら数Ⅲや物理、文系なら地歴の最初の講座を、この冬に始められます。 冬期特別招待講習は、2026年10月25日(日)から申込受付中。12月12日(土)までのお申込みで最大3講座、12月19日(土)までなら最大2講座、12月26日(土)までなら最大1講座を受講できます(受講期間:2026年10月26日〜2027年1月7日)。早く始めた人ほど、たくさんの講座で準備できます。次の一歩
お子さんの状況に合わせて、お選びください。| こんな方に | 次の一歩 |
|---|---|
| 今から本気で受験勉強を始めたい | 個別説明会(三者面談)→ 冬期特別招待講習(無料) |
| まずは今の実力を測ってみたい | 共通テスト同日体験受験(無料)→ 答案返却面談 |
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